社長年頭挨拶(社員向け挨拶要旨)

2022年01月05日

昭和電線ホールディングス株式会社

 新年明けましておめでとうございます。年頭にあたり、昭和電線グループの皆様に一言ご挨拶を申し上げます。

 2021年度は、当社グループの中期経営計画「Change SWCC 2022」の4年目であり、目標をあと一歩でクリアできるところまで歩みを進めることができました。新型コロナウイルス感染症の影響で行動が制限される中、構造改革、事業改革の手を緩めることなく取り組まれた皆様に、心から感謝申し上げます。
 昨年、これから5年間の私たちの目指すべき目標として、中期経営計画「Change & Growth SWCC 2026」を策定しました。2030年度に向けて利益を倍増させていくことを宣言し、その中間年にあたる2026年度の目標数値は営業利益150億円、ROIC8.5%としています。達成のためには、現在の基盤事業3セグメントの変革と成長戦略をしっかりと描き、軌道に乗せる活動を勇気とスピード感を持って進めていくことが必要です。また、製品製造から企画やソリューション、サービスでお客様に貢献する事業への転換を図り、付加価値の高い「モノ、コト」を社会に提供できるようにならなければなりません。新中計では、基盤事業の成長投資だけではなく、新ビジネスへの投資、研究開発投資の枠も設けており、これらの資金を有効に使って新しい昭和電線グループの未来を全員で作り上げていきたいと思っております。
 セグメントごとの取り組みとしては、まず、エネルギー・インフラ事業では、古河電気工業㈱との建設用被覆線の合弁販社であるSFCC㈱に、今年7月を目途に製造事業を統合します。製造から販売までの業務を一気通貫させることで圧倒的な効率化を図り、さらに稼げる事業となるよう全力を注いでください。また、電力システム事業では、エクシオグループ㈱との業務提携の一環でもあるSICOPLUS™の教育コンテンツに、最新の映像技術の導入を進めており、新たな教育システムを確立し、次の展開を図っていきたいと考えています。
 通信・産業用デバイス事業では、今年、通信ケーブルおよび精密デバイスの製造拠点集約が完了し、中国でもワイヤハーネスの新工場が本格的に稼働します。皆様の知恵を結集した効率の良い事業所・工場を動かして、さらに良い事業となるように力を合わせてください。
 電装・コンポーネンツ事業では、自動車分野向け製品の増強のための施策が着々と進んでいます。新技術による革新的なライン導入への取り組みだけではなく、既存の製品を使った新分野への展開についても挑戦してください。
 なお、昨年、当社グループにおいて、電力向け製品の一部で品質不整合が発覚したことに対しては、私たちは大いに反省し、これからの業務改善に真摯に取り組んでいかなければなりません。とりわけ、品質保証業務の信頼性を高めるために、業務のデジタル化やアクセス権の管理を進めていくことは喫緊の課題です。課題解決に向けてご協力をお願いいたします。
 最後に、今年も強く意識していただきたいのは「安全」です。グループ一丸となって労災の撲滅に取り組んでおりますが、「安全はすべてに優先する」の精神のもと、何より働いている皆様の健康、安全が第一であることを再度認識してください。
 世の中の動きは一層激しさを増し、パンデミック、米中摩擦、脱炭素など大きな変革期にありますが、当社グループにとっては決してマイナスではなく、大きなビジネスチャンスを与えてくれています。この大きなチャンスを勝ち取るためにも皆様の力を集めていただきたいと思っています。引き続き新型コロナウイルス感染症への予防対策を徹底していただき、健康を第一に、今年が皆様とご家族にとって、また当社グループにとって良い年となるよう祈念いたします。

以上

昭和電線ホールディングス株式会社

代表取締役社長 グループ CEO 長谷川 隆代

【本件に関する問い合わせ先】

 昭和電線ホールディングス株式会社 経営戦略企画部 戦略課 IR・広報グループ
 TEL 044-223-0520

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