個人の属性や多様な個性を柔軟に受け入れて、より一層多様な人材が組織の中で活躍できるよう取り組みを行ってまいります。
ダイバーシティ推進プロジェクト「SWCCarat(カラット)」
男女共同参画社会基本法ならびに女性活躍推進法の基本理念に則って、女性従業員がその個性と能力を十分に発揮してさらに活躍することができるための施策を推進することを目的として、2021年度より社長直轄の女性活躍推進プロジェクトが発足しました。2023年度に名称を「ダイバーシティ推進プロジェクト」に変更。男性メンバーも加わり、性別に捉われず「すべての従業員がSWCCの中で輝く」ことを目指して活動中です。
同プロジェクトはグループの女性従業員から案を募り「SWCCarat(カラット)」という愛称で呼ばれています。
女性に限らず、全従業員がSWCCグループで働くことにより自分だけの輝きを放つことを願う思いが込められています。
認定取得
賛同
経団連「2030年30%へのチャレンジ」への賛同と女性活躍推進プロジェクト「2026年度」までの目標設定についてのお知らせ (swcc.co.jp)
女性活躍推進の目標(2026年度まで)
管理職の割合 8%
課長職以上の割合 10%
※ 課長未満の役職無し管理職を含めた数値
※ 管理職2倍、課長職7倍はいずれも2020年度対比
女性のキャリア形成支援
- キャリアデザイン研修
✔ 今後起こりうるライフイベントに備えた働き方・考え方を理解し、長期的視点でキャリアを描けるように支援します。
✔ リーダーのキャリアを前向きに捉え、これからの働き方を考える機会を設けます。
✔ 経験やスキルを活かし、人生後半戦の準備に向けてのセカンドキャリアを描く支援をします。 - ネットワーク構築
✔ 世代や所属会社を超え、先輩社員の話を聞き意見交換できる機会を提供します。
- フォローアップ面談
✔ 上司との対話を通じて、研修後に実際の行動に移していけるようにフォローする体制を整えます。
意識醸成・啓発活動
- 部門長向け研修
✔ 女性活躍推進の目的・意義やジェンダーバイアスについて理解を促します。
- 全社員向けダイバーシティ研修
✔ ダイバーシティへの理解を深めます。
- 講演会
✔ モチベーションアップにつながるテーマのセミナーを開催します。
- 意識調査
✔ 匿名アンケートを実施することで、現場の生の声を反映します。
✔ 長谷川社長講演会
プロジェクトを率いる社長の長谷川より自身の経験談や会社としての考えを従業員に説明しました。
【参加者の感想】
社長の考え方に共感できる部分が多く、面白かった。話を聞いていただけにもかかわらず仕事へのモチベーションや元気が貰えて頑張ろうと思えた。
✔ SWCCarat活動説明会
計画や報告などを随時行なっています。
【参加者の感想】
「女性活躍推進」という名称ながら女性だけでなく男性を含む全ての従業員にとって働きやすい環境を作ることを目的を掲げていることを認識することができた。
女性活躍と言いながら女性に限定しすぎることなく、女性活躍とはこういうものだと決めつけることもなく、色々な立場に配慮しながら活動されていることが分かりました。
制度
働き方支援
フレックスタイム制度
在宅勤務(テレワーク)制度
子育て支援
産前産後休暇
✔ 産後休暇は法定の就労禁止期間の8週間を上回る10週間まで取得することができます。
育児休業
✔ 子が1歳に達するまで育児休業の取得が可能です。なお、特別な事情がある場合は2歳までの延長が可能です。
育児短時間勤務
✔ 小学校4学年に達するまで、2時間の範囲で始業・終業時刻を1時間単位で遅らせたり、早めたりすることができます。
妻の出産休暇
✔ 出産をひかえた妻をもつ男性従業員も、出産予定日前後の5日間について出産休暇を取得することができます。
実績
採用した労働者に占める女性労働者の割合
※1
(総合職)18.8%
(一般職)7.1%
管理職に占める女性労働者の割合
※2
2.5%(4人)
(管理職全体(男女計)158人)
労働者一人当たりの各月ごとの時間外労働
及び休日労働の合計時間数
45時間未満
平均勤続年数(2022年3月末)
雇用管理区分 | 女性 | 男性 |
---|---|---|
総合職 | 9.9年 | 18.1年 |
一般職 | 23.9年 | 18.2年 |
※1 対象:昭和電線ホールディングス(株)、昭和電線ケーブルシステム(株)の2社の2021年4月1日新卒入社及び2021年度中途採用
※2 対象:昭和電線ホールディングス(株)、昭和電線ケーブルシステム(株)の2社の正社員(2022年3月末時点)
「目の前のことに集中する」、「チャンスにはトライする」、「周囲の評価を気にせず自分の良いと思ったことに取り組む」というメッセージを受け取り仕事への意識を変えていこうと思いました。