財務ハイライト

2023年3月期の当社グループの業績は、自動車の減産影響ならびに中国ロックダウン等の外部環境の影響を受けながらも、好調なエネルギー・インフラ事業の牽引、構造改革により前年度対比増収増益となりました。

売上高

自動車の減産影響ならびに中国ロックダウン等の外部環境の影響を受けながらも、好調なエネルギー・インフラ事業の牽引により、前年度対比増収となりました。

営業利益/営業利益率

自動車の減産影響や国内生産拠点再編の一部立ち上げ遅れ、中国ロックダウン等の影響を受けるも、好調なエネルギー・インフラ事業の牽引、構造改革により前年度対比増益となりました。

親会社株主に帰属する当期純利益/ROE

親会社株主に帰属する当期純利益は、第2四半期に退職給付信託契約の解約に伴う特別利益26億44百万円を計上したことにより、過去最高益を更新し94億10百万円(前年度対比0.6%増)となりました。

投下資本/ROIC

原材料価格や銅価の高騰による運転資金増や製造設備の増強などの投資もあり投下資本が増加したことにより、ROICは前年度対比0.5ポイント低下しました。

総資産/自己資本/自己資本比率

原材料価格や銅価の高騰による売上債権・棚卸資産の増加や退職金制度改革および有価証券の評価替えにより総資産増となりましたが、利益剰余金の増加等により自己資本比率は前年度対比3.5ポイントの改善となりました。

研究開発費/設備投資額

研究開発費については、前年度対比微減となりました。設備投資は2021年度の中国における新工場設立に係る投資分が剝落したため、前年度対比大幅減となりました。

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