電線・ケーブルを中心とした技術は、普段人の目には見えません。しかし、裾野は広く、産業・社会の多様なフィールドでニーズがあり、より豊かで快適な世界をつくりだす欠かせない存在です。SWCCでは、電線・ケーブルというフィールドで豊富に培った技術と叡智を最大限に発揮し、持続可能な社会に貢献していくために、2019年4月から製品軸ではなくマーケットベースによるセグメントの事業体制をスタートしました。
SWCCグループの中核を担う基盤事業。
コア技術のDNAを継承し、
さらに豊かな社会基盤づくりを推進。
SWCCの基盤事業であり、創業以来電線・ケーブルを中心とした製品を世の中に送り出し、社会インフラを支えています。発電所から家庭までをつなぐ多彩な製品、地震や火災などの災害から人命やインフラを守る製品も扱っています。電力ケーブル、電力機器製品、免震製品などを時代のニーズに適合させ、新しい時代を支える高品質な製品やソリューションを追求。注力製品である「SICONEX®(サイコネックス)」を中核に、SICOPLUS®戦略による、電力市場でのソリューションビジネスを展開しています。
高品質な性能を有する素材技術を核に、自動車部品・電子部品に使用され、素材から製品まで一貫して扱っています。なかでも、強い競争力を発揮しているのが日本唯一のディップ・フォーミング・システムにより製造される無酸素銅 「MiDIP®(ミディップ)」。自動車の電動化、EVシフトの需要を受け、期待されている製品です。また高強度、高導電率、耐屈曲性に優れた「銅銀合金」は医療器具の高度化に最適な素材として高い評価を得ています。
高速大容量通信の時代を、
多彩なデバイスソリューションでリードする。