トップメッセージ

「Change SWCC」の精神を浸透させ、構造改革と新事業分野開拓を推進してまいります。

新しい時代に「信頼」と「技術」を繋ぐ

取締役社長 長谷川 隆代

「昭和電線グループは、信頼の輪を広げます」の経営理念のもと、1936年の創業以来電線ケーブルを中心とした製品を世の中に送り出してまいりました。この開発の中で培ってきた「ゴム」「プラスチック」「金属」を中心とした素材、電気や振動、熱をコントロールする部品の設計開発を通して、インフラ、通信、免制震などの分野で多岐にわたる製品を生み出し、社会のさまざまなところでお使いいただいております。

この技術を生かし、これから始まる新しい時代の中で、事業活動を通じて持続可能な社会に貢献する企業グループとして発展していくことを目指し、SWCCグループは2019年4月よりガバナンス体制を大きく見直すことにいたしました。事業セグメントを従来の製造を中心とした「電線・線材」「電力システム」「コミュニケーションシステム」「巻線」「デバイス」から、ビジネス分野を中心とした「エネルギー・インフラ」「通信・産業用デバイス」「電装・コンポーネンツ」と変更しました。これらに「新規事業」を加えた4セグメントで事業運営をしてまいります。「エネルギー・インフラ」事業はグループの基盤事業である電線事業、新たなビジネスモデルを加えた電力事業、減災技術である免震を中核とし、グループ全社の安定した収益を支える事業群が含まれています。「通信・産業用デバイス」事業は、5Gの立ち上がりを期待する通信ケーブルとLAN事業、家電、産業機器向けのハーネスや複写機部品を供給する事業が含まれており、海外売上比率が高いことが特徴となっています。「電装・コンポーネンツ」事業は、無酸素銅を中心とした車載向け銅、銅合金事業と巻線事業を含み、素材である銅からダウンストリーム事業への展開を目指して製品群を拡大していくことを目指していきます。また、「新規事業」は中期経営計画で掲げた自動車、医療、FAに鉄道、ITを加えた分野で新たな事業構築に対し、積極的に投資をしてまいります。

SWCCグループは、これらの事業セグメントの組み換えを通じてこれから進むべき道を明らかにし、グループ全体のガバナンス体制を強化してスピード感を持った事業運営をめざします。「昭和」「平成」を超えて、これから来る新たな時代に、信頼ある製品と確かな技術で貢献ができるようグループをあげて取り組んでまいります。今後もいっそうのご支援、お引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます。

昭和電線ホールディングス株式会社
代表取締役社長
グループCEO
長谷川 隆代