2025年08月29日
SWCC株式会社
株式会社ロジス・ワークス
ロジス・ワークス、関東の流通センターを相模原に移転
~新たな物流中核拠点でサービス品質を向上~
SWCC株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 CEO 社長執行役員 小又哲夫、以下「SWCC」)のグループ会社である株式会社ロジス・ワークス(本社:同市、代表取締役社長 佐久間寛、以下「ロジス・ワークス」)は、グループ物流機能の強化による効率化およびサービス品質のさらなる向上を目的として、2028年2月を目途に、現在の「川崎流通センター」(神奈川県川崎市)を、SWCC相模原事業所(神奈川県相模原市)の南側隣接地に建設予定の複合施設へ移転することをお知らせいたします。
これに伴い、ロジス・ワークスは、大和ハウスグループが建設運営する「DPL相模原Ⅱ」の1フロアを賃借する賃貸借契約を締結いたしました。
【「DPL相模原Ⅱ」外観パース】
■移転の目的
ロジス・ワークスは、電線やケーブルなどの輸送・配送、保管・出荷、流通加工、電線用ドラム等の製造販売ならびに廃電線のリサイクルなどを行っており、グループ物流を一手に担う会社です。現在、同社の流通センターは北海道、川崎、中部、関西、九州の国内5拠点で運営しております。
SWCCグループは、昨今の物流業界を取り巻く人手不足や働き方改革等の課題対応として、グループの物流機能を見直し、物流サービスの効率化や持続性を高めるための構造改革を推進しています。その一環として、関東エリアの中核物流拠点である川崎流通センターを、あらたに賃借する相模原複合施設に移転し、今までにない自動化や省力化設備を導入することで、さらなる業務の効率化とサービス品質を向上し、持続性のある物流システムの確立を図ってまいります。また、本年6月に、ケーブルの在庫一括管理による在庫圧縮を目的として新設した三重事業所内のマザー倉庫との物流連携を高め、より一層最適な在庫管理による物流対応力の向上と在庫回転率を高め、さらなるキャッシュフロー改善を実現してまいります。
■新たな流通センターの強み
・自動化・省力化設備導入により適正在庫管理と倉庫内作業の効率化を図れる
・圏央道ICに近く、東日本への輸送アクセスに優れた好立地
・効率性を高めることにより配送機能を強化できる
・ハザードマップ上、洪水浸水・土砂災害に該当しないエリアで、事業継続性が強化できる
■今後の展望
ロジス・ワークスの流通倉庫では、電線やケーブルなどを保管し、ご注文に合わせて切り分け、お客様のもとへ迅速に配送しています。今回の関東エリア流通倉庫の刷新にあわせ、他の4拠点についても自動化、省力化を推進し、お客様へ持続性のあるより良いサービスの提供を実現していきます。
■移転先施設の概要
所 在 地:神奈川県相模原市中央区南橋本4丁目79-1(地番表示)
名 称:DPL相模原Ⅱ
構 造:S+SRC造の地上5階建て
延床面積:77,730.81㎡(23,513.57坪)
使用目的:倉庫業を含む倉庫・事務所及び駐車場
■ 株式会社ロジス・ワークスについて
1923年に創業し、貨物自動車運送事業を開始。以来、時代の流れに即した幾多の変遷を経て1965年にSWCCグループの一員となる。2006年には株式会社ロジス・ワークスが誕生し、総合物流会社として新たな一歩を踏み出す。SWCCグループ各社の輸配送および物流機器の販売を中心に築き上げた「信頼」のもと、『安全・確実・迅速に、丁寧なサービスで』をモットーに、物流のベストパートナーとなるべく進化を続ける。
■ SWCC株式会社について
1936年東京電気株式会社(現 株式会社東芝)の電線部門から分離して設立。電線総合メーカーからソリューション提案型の価値創造企業にシフトし、基盤事業である2つのセグメントで培ったコア技術を基に新しい事業創造に挑戦する。時代の変化に対応し、安心して電気や通信が「あたりまえ」に使える持続可能な社会の実現に貢献する企業であり、来年、創業90周年を迎える。
HP https://www.swcc.co.jp
SWCCパーパス https://youtu.be/QHiDCFyaE5A
【報道機関からのお問合わせ先】
SWCC株式会社 コーポレート・コミュニケーション部 広報グループ
inq-sonota@swcc-g.com