2022年09月15日
昭和電線ユニマック株式会社
株式会社SDS
信越電線株式会社
昭和電線グループと信越電線株式会社の細物ポリウレタン銅線
に関する製造・販売協力体制の強化について
このたび、昭和電線グループと信越電線株式会社（本社：長野県上田市、代表取締役社長：笠原 康平、以下「信越電線」といいます。）は、細物ポリウレタン銅線の製造および販売に関する協力体制を強化していくことといたしました。
現在、細物ポリウレタン銅線は、昭和電線ユニマック株式会社（本社：三重県いなべ市、代表取締役社長：山村 隆史、以下｢ユニマック｣といいます。）の仙台工場と信越電線の真田事業所の両拠点で製造しておりますが、このたびユニマックでの生産を終了し、信越電線の真田事業所に生産を集約します。
また、販売窓口についても、昭和電線グループの販売会社である株式会社SDS（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長：不二木 哲、以下「SDS」といいます。）に統合してまいりますが、一部顧客については、従来通り、信越電線で販売を継続します。
本件協力体制の強化によって、以下の効果を見込んでいます。
①両社のリソースを集約することで、効率的な製品供給体制を実現し、市場での競争優位性を高めてまいります。
②ユニマックは細物ポリウレタン銅線の製造を完了し、そのリソースを同社の注力分野である車載製品に振り向けることで、昭和電線グループの事業ポートフォリオの転換を加速させてまいります。
以上
注１．細物ポリウレタン銅線は、主にトランスやモーターに使用される汎用巻線製品です。
２．昭和電線グループは信越電線の16.7％の株式を保有しています。
【本件に関するお問合わせ先】
昭和電線ホールディングス株式会社
経営戦略企画部 戦略課 IR・広報グループ
TEL：044-223-0520 FAX：044-223-0547
