カーボンニュートラルな都市ガスの導入について(訂正版)

報道関係者各位

昭和電線ホールディングス株式会社

カーボンニュートラルな都市ガスの導入について

 昭和電線ホールディングス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:長谷川 隆代)は、東邦ガス株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:増田 信之、以下「東邦ガス」)とカーボンニュートラルな都市ガスの導入に関し合意いたしましたのでお知らせいたします。本合意により、当社グループは、2021年10月から2026年9月までの5年間、三重事業所内各社で使用する都市ガスの一部をカーボンニュートラルな都市ガスに切り替え、当該事業所における燃料由来CO₂排出量の約30%に相当する約1.3万㌧の削減に貢献いたします。

 当社グループは「昭和電線グループは、信頼の輪をひろげます」の経営理念のもと、創業以来インフラを支える企業として社会の発展に貢献してまいりました。
 事業活動を続ける中で、かけがえのない地球を健全な状態で次世代へ引き継ぐことが我々の使命であるとの認識から、1990年よりCO₂排出量の削減に取り組み、これまでに約50%の削減を達成しました。2020年5月には新たな環境ビジョンとして環境中長期計画「Green Plan 2050」を策定したほか、2021年2月には2021年度スタートの5か年計画「第7次グループ環境自主行動計画」を発表し、CO₂削減に向けて具体的な目標を明らかにしております。
 今回のカーボンニュートラルな都市ガスの採用は、持続可能な社会の実現に貢献する環境対策の一環として、当社グループのこれまでの活動を更に加速させるものです。今後も温室効果ガス排出抑制に積極的に取り組み、グループ一丸となって脱炭素社会の実現に取り組んでまいります。

▉カーボンニュートラルな都市ガス 導入概要

主な導入サイト : 昭和電線ケーブルシステム株式会社(三重事業所)
        昭和電線ユニマック株式会社(本社・工場)
導入量 : 100万m3/年
導入開始日 : 2021年10月

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昭和電線ケーブルシステム株式会社(三重事業所)
昭和電線ユニマック株式会社(本社・工場)

▉カーボンニュートラルな都市ガスについて

 今回導入するカーボンニュートラルな都市ガスは、東邦ガスが三菱商事株式会社の100%子会社であるダイアモンド・ガス・インターナショナル社から購入したカーボンニュートラルLNGを活用したもので、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO₂がCO₂クレジットで相殺(カーボンオフセット)されます。対象となるCO₂クレジットは、信頼性の高い検証機関が、世界各地の環境保全プロジェクト等におけるCO₂削減効果をCO₂クレジットとして認証し、東邦ガスが購入したものです。CO₂クレジットの活用については、近年脱炭素手段の1つとして国内外で注目を集めています。

(参考情報)
・第7次昭和電線グループ環境自主行動計画を策定
https://www.swcc.co.jp/jpn/news/detail/2021/news_3335.html

以上

【本件に関するお問合わせ先】

昭和電線ホールディングス株式会社 
経営戦略企画部 戦略課 IR・広報グループ
TEL:044-223-0520 FAX:044-223-0547

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