ケーブル工事の見積もり、設計、施工、メンテナンスまでを担う、昭和電線のインフラ事業を支える大切な事業です。
(撮影協力:東京電力パワーグリッド株式会社様、撮影時期:2020年2月時点)
1)ケーブルドラムの搬入。昭和電線の愛知工場で製造された高圧ケーブルを変電所まで運搬します。
2)延線作業前に防護シートを取外し、ケーブルに異常がないか外観確認を行います。
3)ケーブルドラムからケーブルを引き出すために延線機材をセットします。
4)互いに声を掛合いながら、ケーブルを引入れ口に誘導します。
5)ケーブル延線風景(その1)
6)ケーブル延線風景(その2):ケーブルを地上から洞道へ伸ばしていきます。
7)ケーブル延線風景(その3):洞道内
8)ケーブルを終端部へ立ち上げます。
9)ケーブル接続余長を確認後、絶縁抵抗試験を行い、端末防水処置および防護を施し引入れ完了します。
10)工事を担当した電力システム部 エンジニアリング課 1グループの皆さんと協働パートナーの株式会社千葉電業社様(撮影協力:東京電力パワーグリッド株式会社様、撮影時期:2020年2月時点)
1)クリーンルームを設営します。
2)ケーブル清掃およびストレスコーンのロットNo確認をします。
3)ケーブルと機器を接続するため、地下洞道の作業員と同調しケーブルを引き上げます。
4)接続前にケーブルとエポキシとう管内面の傷および異物の確認を行い、清掃します。
5)機器と接続後、ケーブル挿入補助冶具を取外します。
6)ケーブル保護金具を取付けます。
7)ケーブル保護金具端部の手巻き防水処理を施します。
8)地下洞道内では、接続に伴い移動させたケーブルを最終敷設位置に収める作業をしています。
9)工事を担当した電力システム部 エンジニアリング課 1グループの皆さんその他の付帯工事、引き渡し試験等を実施して完工です。その後のアフターメンテナンスも行っており、エンジニアリングセンターの業務は多岐に渡ります。
変電所・発電所
道路
トンネル
山間部通信設備工事の見積もり、設計、施工、メンテナンスまでを担います。案件によっては作業範囲が広く、複数の建設・工事会社と連携しながら進めていく必要があるため、工事コンサルティングの機能も果たしながら完工を目指します。
通信設備工事・・・例:CATV施設の光化(FTTH)への更新工事
(撮影協力:福井ケーブルテレビ株式会社様、住友電気工業株式会社様、撮影時期:2020年3月時点)
1)広範囲に渡って光ケーブルを敷設し接続します。雨天の場合はカバーを取り付けたりなど、施工品質を重視して工事を進めていきます。
2)交通誘導員を配置し、歩行者と交通車輛に十分注意しながら「安全第一」で作業を行います。
3)光ケーブルはとても細いため、手作業で1本1本をつなげていきます。集中力と器用さが必要となる作業です。
4)ケーブルの接続工事の前は、デモ機を使って作業手順を確認します。
5)光ケーブルが集約されているサブセンターの風景(その1)
6)光ケーブルが集約されているサブセンターの風景(その2)
7)月1回開催される安全協議会。工事に関わっている各社のリーダーが集まり、工事の進捗や課題の確認、事故事例の共有などを行います。
住宅街
ビル
トンネル
山間部