持続可能な社会の実現へ  DX(AVR®)活用したソリューションを展開中

2022年11月21日

昭和電線ホールディングス株式会社

持続可能な社会の実現へ  DXAVR®)活用したソリューションを展開中

 昭和電線ホールディングス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:長谷川 隆代、以下、当社)では持続可能な社会の実現に向け、仮想空間に現実を重ね合わせた当社グループ独自の新技術・AVR®Advanced Virtual Reality)の活用を進めています。このほど、福岡市の福岡医健・スポーツ専門学校(以下、福岡医健)で、AVR®が持つ「空間共有」の特性を学生や障がい者の方々に体験いただきました。
 当社グループは、既存事業の保有財産とDX技術を掛け合わせた「SWCC Smart Stream(スマートストリーム)事業」推進の一環で、AVR®を活用したさまざまなソリューションを展開しています。今回、当社グループは国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(東京)の「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム」として、疾患や障がいに直面する方々が互いに支え合う「ピアサポート」とDXを融合する「With US プロジェクト」(福岡医健など主催)に参画するため、同医健を訪問しました。
 当日は参加された障がい者や作業療法科の学生の皆さんに、AVR®の特性を利用したデモンストレーションとして、2つのカメラから大型スクリーンに映し出した仮想空間内で「空間共有」を体験いただきました。オンライン出席者も含め「距離が離れていても近くで話している感覚になった」「新しい技術に触れ、視野の拡大につながった」といった意見をいただいています。

AVR®の「空間共有」を体験する福岡医健の学生 「空間共有」機能の説明

■AVR®の「空間共有」について

 別々のカメラ越しの映像を特殊な技法で合成し、まるで一つの仮想空間に居合わせたような感覚を味わえるもの。VRゴーグルが不要な上、人物の遠近感なども正確に捉えることでリアルに近いやり取りが可能となります。

 当社グループは今後も AVRR をはじめとするDX技術を活用した「SWCC Smart Stream事業」を通じ、さまざまな社会課題の解決に努めてまいります。

■参考
人材教育プログラムへの AVR® 技術の導入 SWCC Smart Stream 事業の展開に向けて
https://www.swcc.co.jp/jpn/news/detail/2022/news_3826.html

以上

【本件に関するお問合わせ先】

昭和電線ホールディングス株式会社 
経営戦略企画部 戦略課 IR・広報グループ
TEL:044-223-0520 FAX:044-223-0547

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