免制震デバイス:免震部材:弾性すべり支承

弾性すべり支承

積層ゴムとすべり材が直列に構成され、すべり板の上に設置される免震部材です。

・低層建物から高層建物まで幅広い対応が可能。
・低摩擦(μ=0.0104)、中摩擦(μ=0.081)、高摩擦(μ=0.094)3種類のすべり材を標準化。
・中摩擦すべり支承は、G0.59N/mm² と G0.78N/mm² の2種類の天然ゴム材料をご用意しています。
・高面圧に対応。
面圧20N/mm²(高摩擦タイプ、低摩擦タイプ)
面圧15N/mm²(中摩擦タイプ)

製品写真

製品特長

高・中摩擦弾性すべり支承

・中小地震では積層ゴム部がせん断変形し、大地震ではすべり機構(すべり板の上にのったすべり材)が摺動。
・すべり材がすべり板の上をすべることにより水平剛性がゼロになるため軽量建物でも長周期化が可能。
・すべり材のPTFE材は化学的に安定であり、摩擦係数の変化がほとんどない。

低摩擦弾性すべり支承

・中小地震では積層ゴム部がせん断変形し、大地震ではすべり機構(すべり板の上にのったすべり材)が摺動。
・すべり材がすべり板の上をすべることにより水平剛性がゼロになるため軽量建物でも長周期化が可能。
・すべり材のPTFE材は化学的に安定であり、摩擦係数の変化がほとんどない。
・摩擦係数が低く、様々な周期帯の地震に対応。

仕様

実施・構造例

規格 国土交通大臣指定建築材料
用途 低層建築物や、高層建築物、軟弱地盤上の建物等
特長 弾性すべり支承は、天然ゴムと鋼板を交互に積層し、両端にフランジと端部鋼板を備えた積層ゴム部の端部鋼板に、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)板をかん合した「弾性すべり支承」と、ステンレス鋼板の「すべり板」によって構成。通常時は建築物の軸力(柱荷重・鉛直荷重)を支えています。中小地震時には積層ゴム部が変形することで地震力を緩和し、大地震時にはすべり材がすべり板上を摺動し、摩擦エネルギで地震力を吸収します。つまり“すべらせる”ことで地震力を低減するものです。すべり始めてからの剛性は0のため、天然ゴム系積層ゴムとの併用により、免震部材全体の剛性が低減でき、従来にない長周期免震を実現しました。

寸法図

認定書