第7次環境自主行動計画(ボランタリープラン)策定

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2021年03月22日環境

昭和電線グループは、第7次環境自主行動計画(2021~2025年度)を策定しました。第7次環境自主行動は、地球温暖化防止、資源の有効活用、水資源の有効活用、およびその他の目的別に分類し、それぞれに管理項目と最終年度の到達目標又は指標を掲げています。

第7次環境自主行動計画(2021~2025年度)

昭和電線グループは、新たに第7次環境自主行動計画を策定し、2021年度より5か年の取り組みをスタートさせます。

今回新たに策定した第7次環境自主行動計画は、これまでの実績を踏まえながら2050年に環境負荷ゼロを目指す環境中長期計画「Green Plan 2050」を見通したものとなっています。

第7次環境自主行動計画は日本国内のグループ全事業場を対象とし、「地球温暖化防止」、「資源の有効活用」、「水資源の有効活用」および「その他」と目的別に分類し、それぞれに管理項目と最終年度の到達目標又は指標を掲げています。

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地球温暖化防止

 地球温暖化防止を目的として、省エネルギーによるCO2排出量の削減に取り組みます。到達目標は2013年度実績を基準として2025年度までに25%削減としました。施策として老朽化設備の更新や再生可能エネルギーの電力利用などを進め、CO2排出量の削減を図ります。

資源の有効活用

 資源の有効活用を目的として、廃棄物の排出量削減および廃棄物の最終処分量(埋立量)削減による資源循環の推進に取り組みます。到達目標は、廃棄物の最終処分量(埋立量)を2018年度の実績を基準として2025年度までに50%削減としました。また、廃棄物の排出量を2018年度の実績を基準として5%削減としました。

 第7次環境自主行動計画には「プラスチック使用ガイドライン」によるプラスチック使用量の削減という指標を掲げました。当社は、電線・ケーブルメーカーとして製品および製品を保護するための梱包に多くのプラスチックを使用しております。また、最終処分量の多くは廃プラスチックが占めております。プラスチック使用量を削減するためには、設計・製造・梱包に至る全ての段階でプラスチック使用量と最終処分量(埋立量)を最小化することが重要です。この考えを周知徹底することを目的に「プラスチック使用ガイドライン」を策定しました。ガイドラインに沿って対策を講じ、使用量削減と廃棄物の発生を抑えるよう努めます。

水資源の有効活用

 第7次環境自主行動計画では、新たに水資源に着目し、持続可能な水使用に取り組みます。到達目標は、2018年度実績を基準として2025年度までに水の使用量を20%削減します。主な施策として、冷却水、洗浄水の循環促進に取り組みます。

その他

 その他の項目として、有害化学物質の使用削減、環境貢献製品の拡大、生物多様性への貢献に取り組みます。

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