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常務執行役員 資本戦略、人事、人財戦略、総務、法務、リスクマネジメント担当 上條 俊春(カミジョウ トシハル)

Change & Growth

キーワードは「挑戦・変革・成長」

常務執行役員
資本戦略、人事、人財戦略、総務、法務、リスクマネジメント担当
上條 俊春(カミジョウ トシハル)

2023年4月、昭和電線ホールディングス株式会社はSWCC株式会社に生まれ変わりました。1936年の創業以来、社会のインフラを支える企業として電線・ケーブルを中心とする製品を世の中に送り出してまいりました。「いま、あたらしいことを。いつか、あたりまえになることへ。」という新会社のパーパスは、これまでも、そしてこれからも、世の中の課題に向き合いながら、時代の要請にしっかり応えていく決意が込められています。
今、我々に求められていることは、歴史と伝統に甘んずることなく、時代の大きな変化の波を先取りし、新しいことへ果敢に「挑戦」し、自らを絶えず「変革」していくことです。そのためには、新たな視点、今までにない発想が必要です。
あなたがこの社会で実現したいことに、SWCCを舞台に取り組むことで、ともに「成長」していきませんか?

    

真のダイバーシティ経営へ

多くの企業がダイバーシティ経営を掲げている昨今ですが、SWCCは東証プライム市場では0.8%しかいない女性社長のひとりである長谷川が旗を振り、真のダイバーシティ経営を本気で進めています。昨今、女性管理職や女性役員の比率を向上することが企業には求められており、こうした数字を向上させていくことも大切です。ただ、男性だから女性だから、生え抜き社員だからキャリア採用だからといったことは一切関係なく、すべての社員に平等に機会が与えられ、実力を正当に評価することが、ダイバーシティ経営の本質であり、こうした考え方のもと、一人ひとりが輝く企業であることを目指しています。
当社ではキャリア採用で入社した方も数多く活躍しており、中途入社した私自身、オープンマインドで個性を発揮しやすい社風を誇りに思っています。

次のステージへの挑戦をともに

SWCCは2018年からスタートした構造改革が実を結び、財務体質の強化や収益性の大幅な向上を達成しています。収益指標はここ数年増加基調を維持し、2022年度からは経常利益ベースで過去最高益を更新中です。
ROICを経営に取り入れ、事業ポートフォリオの見直し等の経営改革が奏功した結果、株式市場での評価も向上し、株価も2018年からは4倍を超える水準(2024年4月現在)となりました。
そして、これからは、さらなる飛躍に向け成長ステージにシフトするタイミングとなります。今後の成長シナリオである長期ビジョン「SWCC VISION 2030」では、「SWCCはソリューション提案型メーカーへ!」を合言葉に、電線やインフラだけに限らず、新しい領域へのチャレンジや、イノベーションの促進にも力を入れていきます。
みなさんの多様な経験や知見を活かし、新たなステージにともに歩んでいきたいと思います。

「個」と「組織」がともに成長する企業を目指す

SWCCの持続的な成長を実現するためには、「個」の成長が必要です。「個」が強くなり、チーム力を強めることで、「組織」の成長を進めていきます。当社では人事の重要課題として 『ひとが輝く』をテーマに、人財育成に力を入れています。

具体的には、次世代経営層のサクセッションプランにおけるプログラムや、30代の管理職育成に向けた「ネクストリーダー研修」、若手社員を対象とするグループ横断の「SDセミナー」などを実施する一方、DX教材を活用した工事人材の教育プログラムも開始しています。こうした研修は、キャリア採用で入社後わずかな期間で対象になる方も珍しくありません。
その他、各種資格取得奨励制度や、外部機関への派遣など、やる気があり努力を惜しまない社員に対してしっかりサポートしていく制度が整っています。
企業が本業を通じて社会課題を解決することで、経済価値(企業収益)と社会価値を両立させる考え方はCSV(共通価値創造)と言われています。当社では、社員が仕事を通じて企業価値を向上させ、同時に個人の価値(やる気・能力・経験)を高めていくことを目指しています。

みなさんがチームSWCCに加わり、ともに未来の社会を創っていくことを切に願っております。

以上

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