「非常時のない未来」をつくりたい
最近、災害などのトラブルにより停電が発生しライフラインが絶たれるというニュースが頻繁に見られるようになりました。SICONEX®は地震の振動周波数と共振しない特殊な性能を備えた災害に強い製品です。私達は毎日、電気を当たり前のように使っていますが、その「当たり前」を、たとえ非常時であっても誰もが享受できる世界をつくりたい。自分が設計したSICONEX®が途絶えることなく電気をつなぐ「非常時のない未来」を夢見て、日々努力していくつもりです。

技術系設計
R&Dセンター
先行商品開発部 第3開発グループ
K.S.
理工学研究科 理工学専攻卒
電気が届く当たり前を、次世代につなぐ
材料分野の強みに、強く惹かれる
大学では電気電子工学を学び、大学院では機能物質の研究をしていました。自身の専門性を存分に活かせる場所として当初から電線メーカー志望でしたが、中でもSWCCに強く惹かれた理由は材料分野における圧倒的な強みでした。電気自動車の普及や超電導の実用化において必要不可欠な純度99%の「無酸素銅」や「銅銀合金」の技術を持っていたからです。他社より一歩も二歩も先に進んでいるこの会社なら自分らしい、やりがいある仕事に出会えると考えたのです。
電気をつなぐ、次世代製品を生み出す
所属するR&Dセンター 先行商品開発部は、電力供給を支えるケーブル接続部の開発を行っています。私の担当は高電圧ケーブルコネクタ「SICONEX®(サイコネックス)」シリーズの次世代製品の設計です。軽くて、施工しやすく、環境に優しいSICONEX®は各方面で高く評価されていますが、電力供給システムの今後の進化を見据えたラインアップの充実は、SWCCグループにとっても大きな課題です。製品完成まで3年以上を予定していますが、そんな重要な業務に関われることに大きなやりがいを感じています。
社会に必要な仕事だから、どんな壁も乗り越える
ケーブル接続部の設計には製品に対する理解と、高いスキルが求められます。開発試験で想定していた性能が出ない、製造や品質保証部門の同意を得られないなど、設計者として未熟な私は日々たくさんの壁にぶつかります。しかし、ケーブル接続部という製品がなければ、発電所から家庭や施設に大切な電気を届けることすらできません。社会が成り立つ上でなくてはならない仕事に関わっている責任感を胸に、製品完成までどんな困難も絶対に乗り越えていくつもりです。
世代を超えたコミュニケーションが、エネルギーに
人生の大先輩が身近にいる。そして、その人たちと話し、多くのことを学びながら自分を成長させていけるのがSWCCという会社です。身の回りには年の離れたベテランの技術者の方が数多くいるのですが、みなさん優しく、何でも気さくに話してくれます。会話の中から設計のヒントをいただくこともあり、仕事中や仕事の合間における先輩たちとのコミュニケーションは、自分が働く上での大きなエネルギーになっています。
最近、災害などのトラブルにより停電が発生しライフラインが絶たれるというニュースが頻繁に見られるようになりました。SICONEX®は地震の振動周波数と共振しない特殊な性能を備えた災害に強い製品です。私達は毎日、電気を当たり前のように使っていますが、その「当たり前」を、たとえ非常時であっても誰もが享受できる世界をつくりたい。自分が設計したSICONEX®が途絶えることなく電気をつなぐ「非常時のない未来」を夢見て、日々努力していくつもりです。
*部署名は取材当時の名称です。