サービス紹介

洞道照明表示システム「消し忘れん!盤」

本システムは、出入口が数箇所ある長いトンネルやダム等の照明灯を、1箇所又は複数個所で遠隔制御することを目的に開発しました。

本システムは、不要に点灯している照明灯を遠隔操作で制御し、節電します。緊急避難用として非常口に設置する非常灯の、球切れを迅速に明確に確認でき、早めの対応ができます。

システムの特長

点灯・消灯状態が確認できます

照明のON・OFFや非常灯の球切れ状態が、ランプ表示できます。
監視員がいる場所に本システムを設置してあると、照明灯の点灯が一目で分かり、作業等が無い日に照明灯が点灯している場合、遠隔制御で消灯ができます。遠方表示盤の増設により複数個所でのランプ表示が可能です。

非常灯や遮断器の状態が確認できます

非常口に設置されている非常灯は、緊急時における大切な目印です。この非常灯に球切れがあってはなりません。このことから非常灯の状態を監視し、漏電等で遮断機がトリップの状態でも監視し、警報として出力することも可能です。

システムのカスタマイズ

本システム盤の耐水規格は、水が上下左右からかかっても盤の中には浸水しないⅠPX4の規格が標準仕様となっていますが、規格をそこまで求めない場合は、耐水のグレードを下げた盤にすることもできます。又、既設の照明設備に本システムを後付けする事が出来ます。

ELBのトリップも一目で確認・遠隔情報管理が可能

回路の一部が漏電してELBがトリップしてもランプ表示が可能です。 無電圧接点を有して遠隔情報の管理ができます。(入孔管理にも応用可能です)