「らくらくアルミケーブルTM」 メガソーラー発電所に採用
~ ケーブルの盗難防止策としてもアルミ導体ケーブルが有用 ~
・ メガソーラー発電所に「らくらくアルミケーブルTM」が採用されました |
メガソーラー発電所をはじめとする産業用太陽光発電所は、敷地が広い上に無人で、近隣に人家や人通りの少ない立地が多いことから、銅線の転売を狙ったケーブルの盗難が絶えず、問題となっています。ひとたび盗難に遭えば、修理費用がかさむだけでなく売電収入にも大きく影響するため、早期に復旧する必要があります
<ケーブル盗難直後> | <らくらくアルミケーブル延線完了> | <盗難防止看板> | |
<トラフ内での接続処理> | <Cu-CVD vs.AL-CVD異種異径接続材料> |
産業用太陽光発電所の建設は、今後も堅調に推移することが予想されています。「らくらくアルミケーブルTM」は、この他の産業用太陽光発電所への採用も決まっており、今後も太陽光発電所建設での省力化、省人化、更には運転中の盗難防止に貢献していきます。なお、近年、建設現場では人手不足や高齢化が深刻化しており、作業の省力化の必要性が一段と高まっています。本件を含め、これまでに100件を超える建設現場での実績は、「らくらくアルミケーブルTM」が働き方改革の実現に貢献する材料であることを証明しています。
今後、「らくらくアルミケーブルTM」の売上高を2024年度までに20億円に拡大する計画です。
「らくらくアルミケーブルTM」とは、導体にアルミニウム、絶縁被覆に柔軟性架橋ポリエチレンを採用した高機能型低圧CVケーブルです。「かるい」「かんたん」「柔らかい」に加えて、「識別容易」「安定価格」といった特長があります。端末処理を安心して行っていただけるよう、専用圧縮・圧着端子、端子台、端末処理の専用工具をご用意し、「らくらくアルミケーブルシステムTM」としてケーブルからつなぎ込みまでを一貫したシステムとしてお客様に提案しています。