IR・決算情報

昭和電線グループの事業

昭和電線グループの事業は、電力ケーブル・通信ケーブル分野に代表される「エネルギーシステム事業分野」と「コミュニケーションシステム事業分野」、そこで培ってきた基礎技術を応用した振動制御機器や情報機器用部品を手掛ける「デバイス事業分野」となります。今後は3事業をコアに、「インフラ」「ユビキタス」「アメニティ」「環境」という4つの未来(ステージ)に向けて、次なる「新技術開発」に挑戦してまいります。

コアとなる3事業分野

エネルギーシステム事業分野 電線線材事業、電力システム事業、巻線事業 売上高構成比2015年3月期 73%

限りなく進化していく、あらゆる電化の未来を支え続けたい。

1936年の創業以来、戦前・戦中の混沌とした時代、戦後の経済復興期、高度成長期、そして現在、当社のエネルギーシステム事業分野は、日本の電力網整備から始まりましたが、現在では日本国内はもちろん海外インフラ整備まで幅広く扱っている昭和電線グループの基盤事業です。

私達が何気なく生活している中にある様々な設備や家電製品。それらに血液を循環させ、栄養を送り込んでいるのが電線・ケーブルです。

また、低炭素社会を実現させる、高効率モーターや送電効率の高いケーブルなど次世代のスマートシティには欠かせない製品の開発にも取り組んでいます。

代表的な製品群
  • ・裸線
  • ・電力ケーブル
  • ・配線機器
  • ・母線
  • ・電力機器
  • ・アルミ線
  • ・ゴム・プラスチック被覆線
  • ・電力工事
  • ・巻線

コミュニケーションシステム事業分野 売上高構成比2015年3月期 12%

海を越え、国境も越えて、地球人ネットワークを築き上げたい。

創業当初よりメタル系の通信ケーブル製造に携わっており、日本の通信網の確立に貢献してきました。現在はメタル系の通信ケーブルから、光ファイバへ生産のメインもシフトし、幹線より家庭へ引き込む光ファイバケーブルから、その周辺機器まで含めた幅広い製品群を持っています。新興国の情報通信インフラの構築や携帯電話・ノートパソコンなどの内部配線も併せたユビキタス社会の実現へ貢献しております。

代表的な製品群
  • ・光ファイバケーブル
  • ・光周辺機器・コネクタ
  • ・通信ケーブル
  • ・通信システム設計・施工
  • ・通信付属品
  • ・ネットワークソリューション

デバイス事業分野 売上高構成比2015年3月期 15%

「地震大国」の日本だからこそ、安心して暮らせる明日をつくりたい。

創業以来培ってきた素材技術を活かし、新たな発想、新たな角度から皆さんの快適な生活を支えている事業です。産業用の振動制御に始まり、音を制御する制音事業、地震から建物や人命を守る免震事業、精密な加工技術と素材技術を融合させた複写機用ヒートローラ等、決して目立つ事業ではありませんが、確実に皆さんの暮らしを支えている製品ばかりです。地震・騒音・振動の発生する場所ならばどこでも使用できることが大きな特徴です。

代表的な製品群
  • ・ワイヤハーネス
  • ・免震・制振材
  • ・ゴム・プラスチック加工品
  • ・防振ゴム
  • ・複写機・プリンター用ローラ

新技術開発

熱電変換素子

排熱を電気エネルギーに変換。そんな発想を実現していきたい。

熱電変換素子は、熱電モジュールの二面の温度差によって電気を発生させる装置です。現在、日本では石油に換算すると年間約4億キロリットルに値するエネルギーを使用しています。しかしそのうち約3億キロリットル分が廃熱として廃棄されています。その廃熱を有効利用することが最大の狙いです。また化石燃料を使わずクリーンにエネルギーを発生させることができ、CO2削減にも貢献。また大きな施設も必要なく、高い温度差が発生するところならばどこでも使用できることが特徴です。

超電導技術

世界を超電導ケーブルでつなぎ、エコロジーな手段で電気を届けたい。

当社で実用化に向けて開発を行っているイットリウム系超電導線材は、−196℃まで冷却することで電気抵抗がゼロになる線材です。この特性は、発電所のない地域までロス無く電力を運んだり、エネルギーを貯蔵することで電力系統の安定化を図ったり、車体を浮かすために強い磁場が必要となるリニアモーターカーのエネルギー供給など様々なことに応用できる可能性を秘めています。また送電のロスをカットできることで、CO2の削減にも効果を発揮すると言われています。

銅銀合金線

人にも環境にもやさしいこと。だから、銀にこだわりたい。

銅と銀を混ぜ合わせることにより、高強度・高導電率を誇る線材です。ステンレスとほぼ同等の強度を誇り、導電率でもベリリウム銅線の3倍以上と、理想的な線材です。ロボット、ヒータ、医療分野では内視鏡など幅広い利用用途がありますが、更なる進化を目指し研究を続けています。


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昭和電線グループの強み
・昭和電線グループの強みは、事業領域で培った技術力はもちろん、グループ力や海外展開力です。その概要をご紹介します。

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